▶#last おにくせんせいインタビュー!
- 2022/9/22 -
Saxパートちぃぽっぽがお送りする団内インタビューも本日が最終回!;;
ここまで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。
このインタビューを通じて団内の雰囲気を知ったり、演奏会に向けてより心構えしていただいたりと、本番当日にみなさまとの心の距離が少しでも近くなったらいいなと思っています。
インタビューの栄えあるラストは我らが指揮者、おにく先生です!
※以下、おにくせんせい→にく / ちぃぽっぽ→ちぃ と表記いたします。
- ちぃ
-
団内インタビューもいよいよ最後になります。指揮のおにく先生にインタビューしました!
よろしくお願いします!
- にく
- よろしくお願いします!
- ちぃ
- さっそくですが好きなこんだてを教えてください!
- にく
- 絶対にハンバーグ!
- ちぃ
- 絶対に(笑)
- ちぃ
- (演奏会当日のスタッフ弁当はハンバーグにしよう)
- ちぃ
- かっこいいと思うものも教えてください!
- にく
- かっこいいものはね~『ベギラマ』!
- ちぃ
-
ベギラマ!!ベギラゴンじゃなくてベギラマなんですね!
それはどうしてですか?
- にく
- いや語感が良くて...(笑)
- にく
- 『PKベギラマ』
- にく
- ...ね?(笑)
- にく
- ドラクエ1だと最強なんだよね、今はめちゃくちゃ微妙な呪文だけど(笑)
- ちぃ
-
なるほど語感という手もアリですね(笑)
『PKベギラゴン』...よりは確かに強そう(笑)
- ちぃ
- それでは、MOTHERで好きなキャラ・エピソードを教えてください!
- にく
- んーーー...MOTHER2のポーキーかなぁ。彼の気持ちを考えちゃうんですよね。
- にく
- ネスと仲良くしたいのにどう接していいか分からずで、ちやほやしてくれる方向にどんどんどんどん流されていってしまって。
- にく
-
そうしたいわけじゃなかったのに、気持ちが楽な方へ楽な方へと落ちていく。
人間の弱さが非常に描かれているキャラで、僕も他人事じゃないなぁと思いましたね。
- ちぃ
- なるほど...。公式トリビュートコミック『Pollyanna』でも取り上げられていますし、ポーキーに対して切ない思いや同情を寄せるMOTHERファンも少なくないですよね。
- にく
- なんていうか、人生を感じますね。
- ちぃ
- ポーキー・ミンチに学ぶ人生...深いですね。
- ちぃ
- さて、次は好きな曲を教えてください。
- にく
- フォーサイドの『摩天楼に抱かれて』ですね。あれとても好きなんですよね~!
- にく
-
なんていうか、フォーサイドに行ってゲーム機そのまま置いてBGMとして流しておくくらい好き。
あのサルサのリズムにのって生活するのがとっても好きなんです。
- ちぃ
- 摩天楼に抱かれて、私もとっても好きです!団内でも好きな人たくさんいたと思います! このサルサのリズムにはこだわりをもって何度も練習しましたよね。
- ちぃ
- 昔は動画や音楽の配信サービスはなくて、ゲームのBGMを聞きたいから放置って私もやったなぁ...。
- ちぃ
- それでは、今回のながはなさんの編曲で好きな曲はなんでしょうか?
- にく
-
ノリの良さそうな曲がね、特に好きです。
ながはなさんはジャズやロックが好きだから、特に個性を出したいな。
- ちぃ
- おにく先生、指揮しながらノリノリで踊ってる曲ありますもんね!
- にく
- あとMOTHER3の、愛のテーマは泣いちゃう...。実は練習中に涙堪えてることありますよ。
- ちぃ
-
客席に背中を向けているにくく先生ですが、本番中は泣いてるかも...!?
そんな演奏を本番でも再現できるように、練習だ...!
- ちぃ
-
そしてもうすぐ本番になりますが、ここまでやってきてどうでしたか?
大変なことや楽しかったことなど、印象に残ったことがありましたらぜひ教えてください。
- にく
-
大変って思ったことは実はあんまりないんですよね!
奏者みんながMOTHERを知っていてファンなのがとっても大きかったですね。ひとりひとりの熱意がすごくて。
- にく
-
大抵、常設団でゲーム音楽を演奏するとなると
「ここはこういう場面で~」とか
「音楽の方向性は~」とか
イチから説明しないといけないことが多いんです。
- にく
-
でもみんなはMOTHERが好きだから、解説しなくても色々分かってるんですよね。その点においてはかなり楽させてもらいました。やりやすかったです。
その分、表現や演出・企画としてやりたいことに時間使えて良かったです。
- ちぃ
-
奏者目線でもそう感じていましたし、なんて楽しい練習なんだって思いながら合奏参加していました。
10/1で合奏するのが最後なんて、ほんとうにさみしいです。練習を通してこの団が大好きになりました。
- ちぃ
- では、お客さんに聞いてほしいポイントを教えてください。
- にく
- そうですね...MOTHER楽曲を演奏する上で、僕らなりに工夫したポイントががありました。
- にく
-
ゲーム機から流れている音楽とは違って、生だからこそ細かいこだわりポイントがあるんですよね。
人が演奏するときの、本来その曲が持っているジャンルの表現。生演奏ならではのキレの良さ・かっこよさなんかを探しながら聞いてみてほしいです。
- ちぃ
- 長く伸ばす音ひとつとっても、少しだけ押してからバツッと切ったほうが...みたいなことなど、ニュアンスには本当にこだわりましたよね。様々な表現の仕方がとても勉強になりました!
- ちぃ
- ちなみに、今回は打楽器中心にかなり特殊な演奏指示が多かったと思うのですが、こんなに特殊な演奏をすることって普段ありますか?
- にく
- ないない!(笑)
- にく
- あと~そうですね、『ホテルの罠』でわざと曲をぐちゃぐちゃにしたり、微分音を扱ったり。これも挑戦でしたね。
- にく
-
MOTHER独特の音楽の歪み(ひずみ)って各所にあるんですよね。それをアレンジでものすごくよく表現してるんですよ。
これをぜひ聞いてほしいですね。打楽器の効果音にも注目。
- ちぃ
-
奏者のみんなのMOTHER愛が強すぎるからこそ、良い意味で歪みが再現できているのかなと思っています!
苦労しましたが、おもしろかったです!
- ちぃ
- 最後になりますが、この場を借りて伝えたい人に伝えたいことってありますか?
- にく
-
名古屋のお母さんかな...(笑)
ぼく今こんな素晴らしいことやってますって伝えたいかな。MOTHERだもんな...(遠い目)
- にく
- 小さいころは「ゲームばっかりやって」とか、さんざん「ファミコンなんてやらないで!」って言われたけどね...(笑)
- ちぃ
- お母さまは、どんな感じの人なんですか?
- にく
- すごい厳格な人だよ。
- にく
-
オレオレ詐欺とかにも引っかからなくて、なんか連絡あったらすぐ確認の電話をかけるような人。
厳格も相まって、情勢的に演奏会には来ないけどね。
- ちぃ
- しっかりされてはる方なんですね~!
- にく
- って、なんの話だっけ!?(笑)
- ちぃ
- (笑)
- にく
- え~、改めまして...。
- にく
-
お越しいただくみなさまへ
MOTHERが好きなお客さんがたくさん集まってくれると思います。
演奏する僕らもMOTHERが好きな気持ちは同じです。
当日はステージと客席で距離はあるけれど、そんな気持ちを共有する時間にしたいですね。
気持ちの距離をゼロにして確認しあえるような、そんな演奏会にしたいと思っています!
- ちぃ
- 当日はよろしくお願いいたします!ありがとうございました!
- にく
- ありがとうございました!当日をお楽しみに!
- (画: 「PKサヨナラ!だ!また演奏会で会おう!」)
Thanks for reading!
We'll be waiting for at concert!
Organizer & Website Manager
Minorun